足りない分を食事から補います。
人間の体には、食事からのコレステロールが多い時は、
余分なコレステロールを消化せずに排泄したり、
肝臓で作られるコレステロールを減らして、
体内のコレステロールを一定に保つ機能があるんです。
ですが…
不摂生やカロリーの摂りすぎが続くとこの機能が崩れて、
血液中に必要以上にコレステロールが溜まっていきます
<善玉と悪玉>
コレステロールは、大きく分けると
・善玉コレステロール(HDL)
・悪玉コレステロール(LDL)
の二種類があります。
善玉コレステロール(HDL)とは、
血液中の余分なコレステロールを回収して
肝臓に運ぶコレステロールです。
一方の悪玉コレステロール(LDL)は、
善玉コレステロールとは反対に、
全身の細胞にコレステロールを運ぶコレステロールです。
この悪玉が血液中に増えすぎると、
血液がドロドロになってしまいます。
<中性脂肪とコレステロールの関係>
人間が食物から取り入れた脂肪分は、
体内で消化され、エネルギー源になります。
エネルギーとして使われなかった分は、
「中性脂肪」になって、皮下脂肪になったり、
肝臓の中に貯められます。
皮下脂肪や肝臓に貯めきれなくなると、
血液や内臓に貯まっていきます。
中性脂肪が血液中に貯まり過ぎると
「悪玉コレステロール(LDL)」が増え、
「善玉コレステロール(HDL)」が減ってしまうのです。
血液の中には、コレステロールや中性脂肪の他にも、
いろんな‘脂質’が存在します。
これらの‘脂質’が増えすぎた状態が
「高脂血症(総コレステロール値が220mg/dl以上)」
いわゆる“血液ドロドロ状態”です
<飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸>
人間が食物から取り入れた脂肪分は、
体の中で分解され、ほとんどが脂肪酸になるんです。
脂肪酸は大きく分けて二種類あります。
・飽和脂肪酸
血液中のコレステロール値を高くするはたらきがあり、
悪玉コレステロールの元になります。
肉の脂身、バター、卵など、
動物性の油に多く含まれています。
・不飽和脂肪酸
血液中のコレステロール値を低くするはたらきがあり、
善玉コレステロールの元になります。
イワシやアジなどの魚類や、
オリーブ油などの植物性の油に多く含まれています。
